ヤフオクのフリマ機能を使ってみた!オークションとフリマの出品の違いってなに?

出品数が圧倒的に多いオークションサイト、「ヤフオク」。

以前はオークション形式のみの販売形態でしたが、2017年2月2日よりフリマ形式での販売形態も本格的に提供し始めました。

ヤフオクは5年間ほど利用していましたが、フリマ形式とはいったいどんなものなのか・・・。浦島太郎状態でフリマ形式についてさっぱり分かりませんでした。

そこで、フリマ形式とオークション形式の違いや、一度フリマ形式を利用してみた感想をまとめてみました。

フリマ形式とオークション形式の違い

フリマ出品、オークション出品

最近、フリマアプリの発展が目覚ましいですよね。メルカリを始め、フリル、ラクマなど、いろいろなフリマアプリが提供されています。

この流れを受けてか、ヤフオクではフリマ形式という販売形態も提供し始めました。

オークションって聞くとよく分からなくて敬遠しちゃいそうだけど、フリマって聞くと敷居が低く感じるよね!

こういったフリマアプリの利用は若い方が多いでしょう。また、その手軽さも魅力です。

そのメリットを生かしたのが「フリマ出品」という販売形態です。

大ざっぱに言えば、フリマ形式はオークション形式と比較するとカンタンに出品できるようになっていて、制限も多く設けられています

フリマ形式の特徴

ヤフオクヘルプページ

まずはヤフオクのヘルプにある、フリマ出品で出品するにはに記載されているフリマ出品の特徴についてです。

会員登録 Yahoo!プレミアムに登録しなくても利用できます。
落札システム利用料 出品時のYahoo!プレミアムの登録状況により落札システム利用料が変わります。
出品不可カテゴリ
  • 個人では出品できないカテゴリ
  • 料金体系が異なるカテゴリ
  • 自動車、オートバイ > 掘り出し中古車
  • その他 > アダルト(iOS版アプリからの出品のみ)
個数 1個
開催期間 7日間(時間指定不可)
決済方法 Yahoo!かんたん決済(代金支払い管理サービス)のみ
送料
  • 送料負担を「落札者」にする場合は、出品時に送料を入力する必要があります。
  • 着払いは設定できません。
配送方法 1種類
海外発送 設定不可
入札者評価制限 あり
入札者認証制限 なし
自動再出品 設定不可
自動延長 設定不可

全体的に、オークション出品よりも制限が多い印象を受けます。ヤフオクを活用していた身としては、「あれもこれもできないの!?」という気持ちになります・・・。

それではひとつひとつ、違いを見ていきましょう。

会員登録

オークション フリマ
Yahoo!プレミアム会員登録必須 なし

オークション出品するには、Yahoo!プレミアム(月額税抜462円)への登録が必要です。

フリマ出品ではYahoo!プレミアムへの登録は必要ありません。

落札システム利用料

Yahoo!プレミアム会員 Yahoo!プレミアム会員登録なし
8.64%(税込) 10%(税込)

ヤフオクでは落札されると、落札システム利用料として落札価格の数%を徴収されます。このような手数料はメルカリなどのフリマアプリにもあるのでおなじみだと思います。

Yahoo!プレミアム会員になっていなくてもフリマ出品はできますが、会員登録をしている方が落札システム利用料が安くなります

なお、オークション出品の場合は出品の際にYahoo!プレミアム会員となっているはずですので、8.64%(税込)が適用となっています。

出品不可カテゴリ

  • 個人では出品できないカテゴリ
  • 料金体系が異なるカテゴリ
  • 自動車、オートバイ > 掘り出し中古車
  • その他 > アダルト(iOS版アプリからの出品のみ)

フリマ出品ではこちらのカテゴリへの出品はできません。

個数

オークション出品 フリマ出品
指定可能 1個のみ

この個数の制限に関係してくるのは、同じ商品を複数出品するときです。

特に業者さんに多いと思いますが、同じ商品の在庫が複数あり、複数売りたいときに設定できるのが「個数」の欄です。

こちらの設定が、オークション出品なら複数に指定可能ですが、フリマ出品だと「1個」で固定になります

複数同じ商品があるときは不便ですが、使っていて不要になったものを売っている場合にはあまり影響のない部分かと思います。

開催期間

オークション出品 フリマ出品
日時指定可能 7日間(時間指定不可)

オークション出品では、オークションの終了日時は「〇日後の〇時」と自分で決めた日時を設定できます。

ところが、フリマ形式では7日間固定で、時間は出品したときと同じ時間が自動で設定されます。変更はできません。

この時間指定ができないところはデメリットですね。例えば旅行や出張、繁忙期やイベントなどで忙しくなることが事前に分かっているときは、その期間に入る前に終了させたいと思っても、そこに被る可能性があるわけですよね。

個人取引では連絡を取ったり、発送準備が必要だったり、何かと手間がかかります。それをこちらの都合に合わせてできないのは非常に不便です。

とは言っても、7日後に特に問題なく取り引きが出来るのであればこちらもそんなに大きなデメリットにはならないでしょう。

決済方法

オークション出品 フリマ出品
選択肢あり Yahoo!かんたん決済(代金支払い管理サービス)のみ

オークション出品ではYahoo!かんたん決済をはじめ、自分の持っている銀行口座やゆうちょ口座、代引きなど自分の状況に合わせた決済方法が利用できました(特定のカテゴリ除く)。

フリマ出品では、決済方法はYahoo!かんたん決済(代金支払い管理サービス)のみです。

Yahoo!かんたん決済とは

Yahoo!かんたん決済の仕組みはメルカリなどのフリマアプリと似たような感じです。

カンタンに仕組みについて説明すると、落札者がYahoo!かんたん決済で払ったお金を一時的にYahoo!が預かります。

きちんと商品が落札者に届き、落札者が受け取り連絡をすれば、一時的にYahoo!に預けられていたお金が出品者に振り込まれる仕組みとなっています。

送料

オークション出品 フリマ出品
落札後のお知らせでOK。着払い可 出品時に送料の入力要。着払い不可

送料はオークション出品では特別な制限はありません。落札後に送料を調べてお知らせすることもできるし、着払いにも対応できます。

フリマ出品では、出品する時に送料の登録が必要です。また、着払いは利用できません。

配送方法

オークション出品 フリマ出品
複数可能 1種類のみ

オークション出品では、複数の配送方法を選択できます。定形外、ゆうパック、レターパックなど複数の選択肢を用意し、落札者が好きな配送方法を選べるようにできます。

それに対して、フリマ出品は配送方法は1種類しか選択できません。定形外だけ、ゆうパックだけ、レターパックだけといった具合ですね。

出品時にこの配送方法を設定する必要がありますが、落札後もこの配送方法は変更ができません。出品時には慎重に選ぶ必要があります。

どうしても配送方法を変えたい場合は

取り引きをするにあたってどうしても配送方法を変えたい場合は、Yahoo!かんたん決済や取引ナビを利用せずに取り引きをすれば可能です。

その際には取引メッセージでやり取りする必要がありますが、落札者が嫌がる可能性もあります。

Yahoo!かんたん決済や取引ナビが利用できなくなるかもしれないことを説明し、必ず同意を得てから進めるようにしましょう。

海外発送

オークション出品 フリマ出品
可能 不可

オークション出品では海外発送ができますが、フリマ出品では海外発送はできません

配送方法を選ぶ際にも、海外発送の選択肢は用意されていません。

入札者評価制限

オークション出品 フリマ出品
選択可能 あり

入札者評価制限とは、評価が一定レベル以上の人のみ入札ができるように制限をかける機能です。大ざっぱに言ってしまえば、悪い・非常に悪い評価が一定の割合以上ある人は入札ができないようにする機能です。

オークション出品ではこの入札者評価制限のあり、なしを選択できますが、フリマ出品では入札者評価制限ありしか選べません

ただ、個人的にはトラブルは避けたいタイプなので、オークション出品で入札者評価制限あり、なしは選択できましたが常に制限はありにしていました。そんな方には問題のない事項ですね。

入札者認証制限

オークション出品 フリマ出品
選択可能 なし

入札者認証制限とは、大ざっぱに言ってしまえば本人確認がされているYahoo!IDおよびYahoo!プレミアム会員のみを入札可能とする機能です。

身元がはっきりしている人と取り引きがしたいときに利用する項目だと思います。

この入札者認証制限は、オークション出品では制限のあり、なしが選択可能ですが、フリマ出品では入札者評価制限なししか選べません

自動再出品

オークション出品 フリマ出品
可能 不可

落札されなかった際に、自動で再出品してくれるのが「自動再出品」機能です。

この自動再出品の設定は、オークション出品では設定できますが、フリマ出品では自動再出品の設定ができません

なので落札されなかった場合には、その都度自分で再出品する必要があります。この部分もオークション出品と比較して不便な点ですね。

有料オプションの設定

オークション出品 フリマ出品
可能 不可

注目のオークション、最低落札価格の設定など、オークションでより有利に販売するための有料オプションがあります。

こちらの有料オプションの設定がフリマ出品ではできません

下書き機能の利用ができない

ヤフオクには、出品途中や出品直前の状態で保存ができる「下書き機能」が備わっています。

こちらの機能はけっこう便利なのですが、フリマ出品ではこの下書き機能が利用できません

ただし、アプリから出品している場合には出品フォームの入力中にアプリを終了しても保存されるようになっています。

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フリマ出品を利用してみて思ったこと

思ったこと

フリマ出品を利用した正直な感想

さやかは2006年から2011年くらいの間、ヤフオクのオークション機能をがっつり利用していました。それからしばらく利用していませんでしたが、2017年に久しぶりに出品してみようと思い、フリマ出品を試してみました。

オークション出品に慣れていると、今まで当たり前にできていたことができなくなっていて、正直なところ、とても使いにくかったです。

出品者・落札者どちらの目で見ても制限が多いし、融通もきかないなという印象です。

オークション出品に慣れていて、それぞれの機能が当たり前になっている方にとってはフリマ出品はメリットがあまりないかもしれません。

それでもあるメリットは?

それでもメリットがまったくないわけではありません。

さやかが個人的にこれはメリットだなぁと思った点を3つ挙げます。

Yahoo!プレミアム会員登録なしでも利用できること

フリマ出品の一番の大きなメリットは、ヤフオクという大きな市場に、Yahoo!プレミアム会員の登録をしなくても出品ができるという点でしょう。

フリマアプリに押されてきているとは言え、やはりヤフオクを利用する方はたくさんいらっしゃいます。

たまにヤフオクをのぞきますが、その品数を見るとやはり出品数はまだまだ多いな~と思います。さすが老舗!

細かいことを気にせず出品できる

個人的な感想としては「選択肢が少なく、制限が多くて融通がきなかい」といった感じですが、裏を返せば「シンプル」なんですよね。

オークション出品に慣れている方にとって当たり前の項目でも、オークションになじみのない方にとって、「自動再出品ってなに?」、「時間の設定ってどうすればいいの?」、「入札者評価制限ってかけた方がいいの?」と、一つ一つの項目の設定が分からないところもあると思います。

そもそも出てくる単語の意味が分からないこともあります。

よく分からないし難しそうだからいいや~ってなるよね。さやかは未知のものには逃げたくなるよ。

そんな方でもあまり深く考えずに出品ができるように、設定できる箇所が少なくなっているのだと思います。

ですので「シンプルである」というのは、慣れている方にとって使いづらいとしても、あまり分からない人にとっては手軽に出品ができるということになります。この点も人によってはメリットでしょう。

定額出品であること

こちらも人によりますが、定額出品であることも購入者のメリットになり得ます。

ネットでのお買い物をする方には、少なからずオークションの仕組みが分からないという方はいます。「値段が上がっていくってどういうこと?入札って?購入と何が違うの?」って感じ。

そんな方にとって、定額出品はシンプルで分かりやすいはずです。表示されている価格で購入できますもんね。

よく分からないけど、とりあえずこの値段で今すぐ買えるってことだよね!

ですのでこちらもシンプル化したゆえのメリットとなるのではないでしょうか。

まとめ

この「フリマ出品」は、最近流行のフリマアプリに対抗してリリースされたであろうことがそのネーミングから読み取れます。

オークション出品に慣れている個人としては出品時に物足りなさを感じ、あまりメリットを見出せませんでしたが、そもそもこの「フリマ出品」のターゲットはフリマアプリを利用している層なのだと思います。

そんなフリマアプリを利用している層に向けて、「シンプル」を意識して利用できるようにしたのが「フリマ出品」でしょう。

シンプルになったことが慣れた人にとってはデメリットでも、オークションになじみのなかった人にとってはメリットとなります。

フリマ出品は、慣れていない方にぜひ使ってみてほしい機能ってことだね!

これにより、フリマアプリを利用している方がヤフオクに参加し、ヤフオクがもっと活気づいてくれればいいなぁ、と思います。

今後のヤフオク市場の動向に期待です!

 

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