2018年4月頃から大改悪したPONEY。
交換先はAmazonギフト券やnanacoポイント限定な上に、毎日朝10:00から先着順でしか交換できなくなっていたり、貯めたポイントは広告を利用しないと有効期限切れとなったり、とにかく改悪しまくっていました。
そんなPONEYが2018年12月10日にリニューアルしたようですので、PONEYのリニューアル内容について見ていきましょう。
INDEX
PONEYのリニューアル内容は全部で4つ
PONEYのリニューアル内容は全部で4つです。
- ポイントレートの変更
- ポイント失効のルール変更
- ポイント交換制限の変更
- 一部交換先へのポイント交換再開
今回のPONEYのリニューアル内容は、わたしにとっては良い方向に変わっています。
というのも、改悪後のPONEYのポイント交換は10:00ぴったりに交換申請をするのが前提条件な上に、交換申請をしたとしても、数秒程度で1日の上限に達していたので、ポイント交換がかなり難しい状況でした。
ところがリニューアル後は1人あたり1か月500円まで交換可能となりましたので、貯まったポイントを確実に交換していくことができるようになっています。
それに加えて、ポイントの有効期限を延長させる方法も増えていることから、地道にポイント交換をすれば、今所持しているポイントをすべて交換できる希望が見えてきました。
ポイントサイトとしてはまだダメダメな内容ですが、以前よりも交換できる確実性がグンと上がりましたので、PONEYのポイントを所持している方は内容をしっかりと把握し、最後まできっちり交換しましょう!
じゃあ、リニューアル内容を見ていこう!
ポイントレートを100ポイントで1円→1ポイント1円に変更
≪変更前≫
100pt=1円のレート
≪変更後≫
1ポイント=1円
1メダル=0.01円
PONEYのポイントレートが変更になりました。
従来は100ポイントで1円でしたが、リニューアル後は1ポイント1円になっています。
この変更にあたり、発生した端数は「メダル」という単位に交換されています。
メダルは100メダル貯まれば1ポイント(=1円相当)になりますので、今まで貯めていたポイントと同価値になりますね。
100ポイントで1円というのは少し計算しづらかったため、個人的にはかなりありがたいところです。
ポイント失効のルールが変更となり、アンケートや一部ゲームでも有効期限を延長できるようになった
≪変更前≫
最後の広告アクションによるポイント獲得から180日間1度も広告アクションによるポイント獲得がない場合には、それまでに獲得されたポイントが全て失効します。
≪変更後≫
最後の広告アクションによるポイント獲得から180日間、毎日アンケートや該当ゲームコンテンツでのポイント獲得がない場合、また1度も広告アクションによるポイント獲得がない場合には、それまでに獲得されたポイントが全て失効します。
※スクラッチゲーム・ルーレットでのポイント獲得は対象外。
※メルマガやサイト内に掲載のクリックポイントは対象外。
※お友達還元によるポイント獲得は対象外。
今までは「広告を利用しないと有効期限は延長できない」と、けっこうハードルが高めな条件でした。
「交換できないポイントサイトの広告を誰が利用しようと思います?」って感じでしたが、リニューアル後は、アンケートや一部のゲームでポイントを獲得すれば、有効期限を延長することができるようになりました。
カンタンにできるスクラッチゲームとルーレットで獲得したポイントは有効期限延長の対象外ですが、その他のゲームやアンケートで期限を延長できるのはかなりやりやすくなりましたね。
交換が完了するまでの間は、これらのコンテンツをこなし、地道に交換していきましょう。
ポイント交換制限は1人あたり1か月につき500円までに変更
≪変更前≫
■1か月の交換可能ポイントの総額:300万円分
■1日の交換可能ポイントの総額:10万円分(※毎日10:00より切り替え)
■1か月あたりの交換上限金額:お一人様3,000円分まで
■1か月あたりの交換可能回数:お一人様1回まで
≪変更後≫
■1か月の交換可能ポイントの総額:なし
■1日の交換可能ポイントの総額:なし
■1か月あたりの交換上限金額:お一人様500円分まで
■1か月あたりの交換可能回数:お一人様1回まで
今までは先着順でポイント交換が可能となっていましたが、リニューアル後は1か月に1回、確実に500円を交換できるようになりました。
わたしの場合、10:00にポイント交換をすることは仕事をしていて絶対に無理な状況でしたので、確実に交換できるというだけでも朗報です。
ただ、ポイントを多く所持している方は交換にものすごい時間を要しますので、上限は撤廃するか、上限をもっと引き上げてほしかったなぁと思います。
とはいえ、1か月に1回のチャンスを逃すともったいないので、毎月確実に交換しておきましょう。
銀行とPointExchangeへの交換が再開
≪12/10(月)より再開≫
■楽天銀行
■ゆうちょ銀行
■三菱東京UFJ銀行
■みずほ銀行
■ジャパンネット銀行
■PointExchange
≪2019年2月再開予定≫
■ドットマネー
≪再開時期調整中≫
■PeX
銀行振り込みによる現金への交換と、PointExchangeへの交換が再開いたしましたが、交換手数料を設けることとなりました。
詳細は各ポイント交換ページよりご確認頂きますよう、お願い申し上げます。
改悪後はポイント交換先がAmazonギフト券やnanacoポイントのみでしたが、リニューアル後には銀行やPointExchangeへの交換が可能になりました。
さらに2019年2月にはドットマネーが再開予定で、PeXも再開時期調整中となっています。
ただし、これらの交換には交換手数料がかかるようになりました。
PONEY交換手数料一覧 | ||
---|---|---|
WebMoney | 無料 | |
Amazonギフト券 | 無料 | |
nanacoポイント | 無料 | |
BitCash | 無料 | |
楽天銀行 | 50円 | |
ゆうちょ銀行 | 100円 | |
三菱東京UFJ銀行 | 100円 | |
ジャパンネット銀行 | 100円 | |
PointExchange | 100円 | |
ドットマネー | 不明 | |
PeX | 不明 | ※上記の交換先の最低交換ポイント数は500ポイント(=500円相当)からとなります。 ※2018年12月15日現在の情報です。 |
毎月500円しか交換できないのに、その度に交換手数料100円がかかるのは少しもったいないですね。
ドットマネーへの交換が再開すれば、交換手数料は無料か、かかっても低めであると予想しています。
ですが毎月確実に交換できる今の制度がずっと続く保証もないので、ドットマネーへの交換が再開するのを待つことには少し不安を感じますね…。
どの交換先にしようか迷うところではありますが、わたしは交換手数料がかからないAmazonギフト券かnanacoポイントに交換します。
クーポンの条件を満たすとオマケでポイントがもらえる機能を追加
クーポンを所持している状態で、クーポンに書かれている条件を満たすと、ボーナスポイントがもらえます!
このリニューアルに伴い、新しくクーポンという制度もできました。
わたしのところに今届いているクーポンは、2,000ポイント以上の還元のサービスを利用すると500ポイントがもらえるという内容のクーポンです。
?(´◉ω◉)
???(´◉ω◉)
他のポイントサイトなら破格のボーナスポイントですが、現状では500円/月の交換制限のあるPONEYさんですよ?
このクーポンを使って合計2,500ポイントを獲得すると、現状の500円/月の制限のままだと、交換に5か月かかるということですよね。
この状況でクーポンを配布している場合ですかね、PONEYさん。
クーポンという新しいサービスを追加するなら、まずは通常のポイントサイトと同じように運営していただきたいところです。
ポイントの失効期限や判定予定日が確認しやすくなった
所持しているポイントの有効期限や、広告を利用した際の判定予定日が確認しやすくなりました。
ポイントの有効期限が分かりやすくなった
マイページおよびポイント通帳にて、ポイント失効の1か月前に、失効日を表示する機能を実装いたしました。
また、同時にお知らせメールの配信も行われます。
ポイントの失効をお知らせしてくれるのはユーザーにとってうれしいことです。
ただ、ポイントの失効日は常時表示していてほしいものです。
ポイント失効の1か月前にならないと、いつ失効するのかが分からないというのがやや不親切ですね。
ここはもう1歩踏み込んでほしかったです。
判定予定日が確認しやすくなった
判定中のポイントがいつ頃確定するのか、分かりやすく機能改善いたしました。
広告を利用した際の、判定予定日が分かりやすくなりました。
利用日の情報とポイント確定予定時期に加えて、獲得予定日まで掲載されるようになっています。
これはかなり良い改善点ですね。
他のポイントサイトと比較しても、獲得予定日まで掲載してくれているところはそう多くないと思います。
ただ、個人的には現状のPONEYだとまだまだ不安があるため、広告を利用しようとはあまり思えませんけどねぇ…。
PONEYのリニューアルでは500円/月の制限があるが確実に交換できるように!
PONEYのリニューアルでは、500円/月という制限があるものの、誰でも全員ポイント交換ができるようになったというのはかなり大きな改善点でしょう。
このリニューアルに伴って銀行振り込みやPointExchangeへの交換も再開されましたが、交換手数料がかかるようになったため、気になる方はAmazonギフト券やnanacoポイントなどに交換するのがおすすめです。
PONEYはいきなり通常営業に戻るのはやはり難しいのか、ちょっとずつという感じですね。
これだけのことをしておきながら、今このタイミングでクーポンという機能を追加してきたことには驚きましたが、それでも確実に交換ができるようになったというのは第1歩です。
多くは望みませんので、会員が今所持しているポイントを交換できるようにするという、ポイントサイトとして当たり前の対応を1日でも早くできるようにしていっていただきたいところですね。