みなさんはメールアドレスっていくつ使っていますか?
きっと用途に合わせて複数使っている人が多いと思います。
ですがメールアドレスが複数あると、メールの確認がすごく大変なんですよね。
わたしはよく使っているメールアドレスが8つありまして、分け方はこんな風になっています。
- メイン1
- メイン2
- ポイントサイト用
- ブログで利用する用
- ヤフオクメイン用
- ヤフオク出品用(ジャンル1)
- ヤフオク出品用(ジャンル2)
- メルマガ用
メインがなんで2つあるのとか、ヤフオク分かれすぎじゃないかとか、そもそも整理できてないんじゃないかとか、まぁいろいろ思うことはありますが・・・メールをたくさん利用していると、管理が大変なんですよね。
オトク活動をしている方は、メールアドレスの使い分けをしていることが多いのではないかと思います。
そこで今回は、Gメールのアプリで複数のメールアドレスを一括で管理する方法をご紹介します。
Point
この方法ではIDやパスワードなどが分かれば、Gメール以外にもYahoo!メールや携帯のキャリアメールも管理することができます。
INDEX
Gメールで複数のメールアドレスが管理できる
この「複数のメールの管理が大変!」という問題を解決するために利用するツールはズバリ、Gメールのスマホアプリです。
実はGメールのスマホアプリでは、複数のアカウント(メールアドレス)の管理ができるのって知っていましたか?
わたしはGメールのスマホアプリから主要な8つのメールを管理していますが、
- 出先でもスマホからメールが確認できる
- 新着順で閲覧可能
というメリットがあるため、かなり重宝しています。
👆少し分かりづらいですが、こんな感じで複数のメールアドレスを管理しています。
そして意外なことに、このGメールのアプリのメールアドレスの追加では、Gメール以外のメールも設定することができるんですよね。
わたしが試したことがあるのは以下の4つですが、4つとも送受信ができていました。
- Gメール
- Yahoo!メール
- @ezweb(auのアドレス)
- @docomo
Gメール以外のメールアドレスが設定できるというのもビックリですが、キャリアメールが利用できるのは意外ですよね。
このことを知っておくと、メールの管理がもんのすごくラクチンになります。
Gメールアプリでメールを一括管理することのデメリット
Gメールアプリを利用すれば、メールの一括管理が可能です。
送受信もできます。
ただし、ちょっとしたデメリットもありますので、そちらも理解しておきましょう。
パッと見はどのアドレスにメールがきたのかが分からない
Gメールアプリでメールを一括管理すると、すべてのメールを対象に新着順で並びます。
なので複数のメールが時系列が把握しやすいです。
ですが、パッと見では、どのアドレスにきたメールなのかが分からないんですね。
どのアドレスにきたメールなのかを確認するには、メールを開いて送信先を確認するか、一括管理画面ではなく、アドレスごとの画面で受信フォルダを確認するというワンステップが必要になってきます。
ガラケーにはうまくメールが届かない可能性あり
わたしはEzwebのメールを、Gメールアプリに設定して利用していました。
この方法でも、送受信は確かにできるんです。
ですが、わたしのEzwebメールをGメールアプリ経由で、別の人のEzwebメール(ガラケー)に送信すると、文章がなぜか送られませんでした。
ガラケーには再生できないファイルが添付されていましたので、文字としてではなく、添付ファイルとしてして認識されるものと思われます。
このため、EzwebメールをGメールアプリで送信する場合、相手の環境によってはメールが見られない状態になるかもしれないことを理解しておく必要があります。
Check!
ドコモメールは試していません。また、Ezwebメール宛てでも、スマホを使っている方なら問題なく見られる可能性があります。
Gメールにアカウント(メールアドレス)を追加してみよう
それではGメールにアカウント(メールアドレス)を追加してみましょう。
設定をする上で、IDやパスワード、サーバーの設定が必要になってきます。
設定するメールアドレスによって、このパスワードやサーバーの設定値というのは変わってきますので、そちらは事前に確認しておく必要があります。
ここではYahoo!メールのメールアドレスを、Gメールのアプリに追加する方法で手順を進めていきます。
1.設定メニューを開く
Gmailアプリを起動し、左上の ≡ よりメニューを開きます。
するとメニューが表示されますので、下の方にある「設定」をタップします。
2.アカウントを追加する
「設定」メニューの下の方にある、「アカウントを追加」をタップします。
3.メールのセットアップで該当するメニューを選択
「メールのセットアップ」で、該当するメニューを選択します。
今回はYahoo!メールを設定しますので、「個人(IMAPまたはPOP)」を選択して「次へ」をタップして先に進みます。
4.メールアドレスを入力する
「メールアドレスの追加」という画面が表示されます。
ここでメールアドレス(今回はYahoo!のメールアドレス)を入力します。
メールアドレスを入力したら、「手動セットアップ」をタップします。
5.アカウントの種類を選択
アカウントの種類を選択する画面が表示されます。
今回は「個人用(IMAP)」をタップして先へ進みます。
6.パスワードの入力
パスワードの入力を求められます。
ここで入力するパスワードは、Yahoo!メールにログインするときのパスワードを入力します。
パスワードを入力したら、次へ進みます。
auのメールアドレスを設定するときは、パスワードとユーザー名を事前に入手しておく必要があります。
auのメールアドレスのパスワードとユーザー名を入手する手順は少し特殊ですので、ここでは説明を省きます。
ドコモのメールアドレスの設定では、dアカウントのIDとパスワードで設定ができました。
ただし、ドコモの場合は事前にdアカウントの利用設定をする必要があります。
7.受信サーバーの設定
受信サーバーの設定をします。
Yahoo!メールの設定は次のとおりです。
- ユーザー名
Yahoo!のメールアドレス - パスワード
Yahoo!にログインするときのパスワード - サーバー
imap.mail.yahoo.co.jp - ポート
993 - セキュリティの種類
SSL/TLS
8.送信サーバーの設定
送信サーバーの設定をします。
Yahoo!メールの設定は次のとおりです。
- SMTPサーバー
smtp.mail.yahoo.co.jp - ポート
465 - セキュリティの種類
SSL/TLS - 「ログインが必要」にチェック
- ユーザー名
Yahoo!のメールアドレス - パスワード
Yahoo!にログインするときのパスワード
この設定値も、設定するメールアドレスによって変わってきます。
9.アカウントのオプションの設定
アカウントのオプションを設定する画面が表示されます。
ここで設定できるのは、以下の4つになります。
- 同期頻度
- メールの着信を知らせるか
- このアカウントからメールを同期するか
- Wi-Fiの接続時に添付ファイルを自動的にダウンロードするか
ここはお好みの設定をしましょう。
わたしはいつも3つすべてにチェックをつけています。
設定をしたら「次へ」をタップします。
10.アカウントの名前の設定
アカウント(メールアドレス)の名前の設定が表示されます。
お好みの設定をして、次へ進むと設定が完了します。
お疲れ様でした😊
Yahoo!メールはメールマガジンが強制的に来る
メールアプリでメールの送受信をするときは、基本的に、「POP3」や「IMAP」という機能を使ってメールのやりとりをしています。
今回ご紹介した方法も、IMAPを利用してGメールアプリでメールアドレスを管理するという方法でした。
iPhoneでメールを送受信(Yahoo!メールに限らず、キャリアメールも)するときも、IMAPを利用しています。
IMAPは身近で利用しているってことだね。
ただ、Yahoo!メールでは、IMAPを利用すると、自動的に「Yahoo!ダイレクトオファー」に登録されるようになっています。
Yahoo!ダイレクトオファーとは、Yahoo!やその提携先の企業から来る広告のメールのことです。
このYahoo!ダイレクトオファーは登録を解除することができますが、登録解除をしても、IMAPを利用してメールを使うと、また自動登録されます。
なので、Yahoo!メールの送受信をアプリで利用する場合(Gメールに限らず)は、Yahoo!ダイレクトオファーという広告メールが自動的に来るということは、理解しておきましょう。
メールの一括管理でチェック漏れを防ごう!
今回は、Yahoo!メールをGメールに登録する手順を例に、メールの一括管理の方法をご紹介しました😃
メールアドレスを複数持っている方は多いと思いますが、すべてのメールのチェックはなかなか大変ですよね。
メールの管理を一括ですることにより、
- メールのチェックの時間が短縮される
- メールの見落としが少なくなる
- 外出先でもメールの確認ができる
というメリットがあります。
オトク活動をする上では欠かせないメールチェックですが、少しでもラクにメールが確認できるに越したことはありません。
メールのチェック方法について困っていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。