2017年11月に右も左も分からず開設した当ブログ。
ありがたいことにPV数は当初の目標よりはるかに多くなっていますが、ブログが重くなっているなぁと感じることが多くなってきました。
そこで、サーバーをロリポップからmixhostに移転しましたので、備忘録がてら、手順などを記載しておきます。
人生初の…!!サーバー移転…!!!!
リーズナブルな金額で
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INDEX
mixhostのサーバー移転代行サービス(15,356円)が使いやすい!
レンタルサーバーの会社はたくさんありますが、その中でも有名なmixhostがサーバー移転代行サービスを提供していました。
このmixhostのサーバー移転代行サービスが非常に使いやすそうだったので、今回はこちらを利用してサーバー移転をお願いすることにしました。
mixhostのサーバー移転代行サービスの内容についてざっくり説明すると、以下のとおりです。
mixhostのサーバー移転代行サービス | ||
---|---|---|
サーバー移転サービス金額 | 1サイトにつき10,978円 | |
オプション | ||
SSL化済みのサイトの場合 | +4,378円 | |
非SSLのサイトの場合 | +5,478円 | |
移転困難なレンタルサーバーからの移転の場合 | +5,478円~ | |
サービス対象者 | 独自ドメインでWordPressを運用しているが、mixhostを契約の上、他社サーバーから移転を希望する人 | |
※2018年12月8日現在の内容です。 |
mixhostのサーバー移転代行サービスの何がよかったの?
わたしが感じたメリットとデメリットをざっくりと説明するね!
mixhostにサーバー移転代行を依頼するメリットとデメリット
mixhostのサーバー移転代行サービスを利用するにあたり、わたしが感じたメリットとデメリットを挙げてみます。
まずはメリットから見てみましょう。
メリット
- 技術的な知識が皆無でも、必要事項をmixhostに伝えるだけでサーバー移転ができる
- メールでのやりとりになるため、不明点があれば尋ねやすい
- 料金がリーズナブル
- サーバー運営会社が作業してくれるという安心感
mixhostのサーバー移転代行サービスでは、サーバー移転に関わる作業をmixhostがほぼしてくれます。
mixhostにサーバー移転をしてもらうためにこちらから伝えることは、サーバー移転をするにあたって必要な各サービスのログイン名やパスワードのみです。
そしてサーバーの移転が完了すると、こちらでする作業も少しありますが、サーバー移転完了後にmixhostから来るメールの指示に従って作業をしていくだけです。
ネームサーバーの変更とか、おかしなところがないかの確認などだね!
サーバー移転のことがあまり分からなくても、mixhostが技術的なことをほとんどしてくれるので、安心感があります。
また、一度サーバー移転代理サービスの問い合わせをすると、以降はメールでのやりとりとなるため、分からないことがあっても尋ねやすいというのもメリットです。
サーバー移転を、サーバーを運営している会社にしてもらえるというのは非常に心強いですよね。
サーバー移転時に何かあっても解決しやすそう。
餅は餅屋ってことやな!
これだけ安心して任せることができるmixhostのサーバー移転代行サービスですが、実は他のサーバー移転代行サービスと比較すると、mixhostのサーバー移転代行サービスは料金がリーズナブルです。
サーバー移転代行は数万円の価格設定で請け負っている業者が多いですが、mixhostのサーバー移転代行サービスで依頼すると、15,000円~20,000円ほどで済みます。
わたしの場合はSSL化済みのサイトだったから、料金は15,076円だよ!
お値段がリーズナブルなのは、移転後にmixhostを使っていってもらえるからかな?
こうやって見てみると、mixhostのサーバー移転代行サービスは、サーバー運営会社ならではのメリットが多いですね。
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それでは反対に、「mixhostのサーバー移転代行サービスを利用することのデメリット」を挙げてみると、以下のような点が挙げられます。
デメリット
- サーバー移転先がmixhostのみである
- mixhostの契約をしてからでないとサーバー移転ができない→使用感を見て契約することが難しい
- ログインIDやパスワードなどの重要な情報を伝える必要がある
当然と言えば当然ですが、mixhostのサーバー移転代行サービスのサーバー移転先は、mixhostのみです。
例えばですが、ロリポップからエックスサーバーへの移転をしたいからと言って、mixhostのサーバー移転代行サービスは利用できません。
mixhostの契約をしてからでないと、サーバー移転ができないことは、人によってはデメリットになるかもしれません。
というのも、すでにmixhostを契約している方にとっては特に問題ないと思うのですが、初めてmixhostを利用する方にとっては、使用感をあまり見ないまま契約をしなければいけないということになるんですよね。
初めてmixhostを使ってみて、「ここが使いづらいなぁ」「旧サーバーでできていたこの機能が使えないのは困るなぁ」というところがあるかもしれません。
そんな方は、mixhostの10日間の無料お試し期間を利用してみましょう。
10日間の無料お試し期間というのは、使用感を見るには少ないかもしれません。ですが、お試し期間があるというだけでも、気持ちが少しラクになりますよね。
mixhostに限ったことではありませんが、サーバー移転を代行してもらうにあたって一番大きなデメリットとなるのは、ワードプレスや現在利用しているサーバーのIDやパスワードなどをmixhostに伝える必要があることです。
サーバー移転を代行してくれる人や企業を信頼できないというわけではありませんが、IDやパスワードなどの重要な情報を伝えることには、少なからず抵抗がありますよね。
ですが、サーバー移転作業をするには、どうしてもIDやパスワードなどが必要となってきますので、サーバー移転を誰かに代行してやってもらう以上、作業上必要なIDやパスワードを伝えなければいけないのはやむを得ないことだと割り切りましょう。
ただ、サーバー移転が無事完了したら、念には念を入れて、パスワードやログインIDなどを変更しておきたいですね。
mixhostにサーバー移転代行を依頼してから完了するまでの流れ
それではわたしが実際にmixhostにサーバー移転代行を依頼して、移転完了するまでの流れを見ていきましょう。
サーバー移転完了までの流れをざっくりと説明すると、以下のようになります。
- メールで依頼する
- メールの返信が来るので必要事項を記載して返信
- 料金を支払う
- サーバー移転の日程のお知らせメールが来る
- 作業完了後、作業完了のメールとともに、こちらでの確認事項も説明される
- メールにしたがって確認する
- ネームサーバーも変更する
- 完了!
基本的には、最初に必要事項を伝えて料金さえ支払えば、あとは言われるがままって感じです。
移転作業が完了してからこちらでする作業もありますが、mixhostから来るメールに手順が載っていますので、そのとおりに作業を進めればOKです。
mixhostを契約したら、まずはmixhostのお問い合わせから、必要事項を伝えましょう。
移転を希望するWordPressサイト数:(例:1サイト)
移転を希望するWordPressサイトURL:(例:http://example.com/)
現在ご利用中のレンタルサーバー名:(例:○○○サーバー)
SSL化オプションの利用有無:利用する / 利用しない※上記のSSL化オプションの利用有無について、非SSLのWordPressのSSL化をご希望の場合は、「利用する」をご選択ください。
お問い合わせのメールを送ると、メールの返信がきます。
メールには料金の案内と、サーバー移転をするにあたってさらに詳しい必要事項を教えてほしいということが記載されています。
伝える内容は以下のとおりです。
ワードプレスの情報
- ワードプレスのブログのURL
- ワードプレスのブログにログインするときのURL
- ワードプレスのブログにログインするときのユーザー名
- ワードプレスのブログにログインするときのパスワード
- mixhostで契約した移転先のサーバーアカウント
- 独自ドメインのメールアドレスの使用の有無
旧サーバー(わたしならロリポップ)の情報
- ロリポップのFTPホスト名(FTPサーバー)
- 旧サーバーのFTPユーザー名(FTP・WebDAVアカウント)
- 旧サーバーのFTPパスワード(FTP・WebDAVパスワード)
上記の情報については、ロリポップでは記述の仕方が少し違います。(ロリポップではカッコの中の赤文字の記述です。)
ロリポップだと、見るところは以下のようになります。
担当者からメールがきてからしばらくしたら、請求内容の確認メールが届きます。
内容を確認し、URLにアクセスして支払いをしておきましょう。
サーバー移転の日程のメールが来ます。
サーバー移転の日には、記事の更新をしてはいけないことになっています。もし記事の更新が必要であれば、予約投稿なら利用可能であることが記述されていますので、事前に準備をしておきましょう。
サーバー移転が完了したら、mixhostからお知らせが来ます。
そしてネームサーバーの変更をすることと、その前にする確認作業の案内があります。mixhostからの指示どおりに確認作業をしましょう。
確認作業が終わったら、ネームサーバーの変更をします。
ネームサーバーの変更(ムームードメインの場合)
わたしがネームサーバーを変更したときの手順を残しておきます。
わたしが利用しているムームードメインだと、ログインをして、「ドメイン管理」→「ドメイン操作」→「ネームサーバーの設定変更」から変更できます。
mixhostのネームサーバーについては、ネームサーバーの変更方法に記載してあります。
関連リンク
こちらを参考に、ネームサーバーの設定をします。
ネームサーバーの変更をしたら、おおよそ数時間後~数日以内に反映します。
わたしは4~5日ほどかかったみたい!
ネームサーバーが完全に切り替わっていない状態で記事の更新、投稿をすると、旧サーバーにのみデータが保存され、新サーバーにデータが保存されないことがあります。
わたしはこれをやらかしてしまったので、ネームサーバーが完全に切り替わるまで待てるなら、ブログをさわるのは待った方がよいです。
このあとは不明点があってド素人感丸出しの質問を投げまくりましたが、mixhostの担当者さんは根気強く、丁寧に対応してくださいました。笑
「調べればわかるだろ…」と思われる内容でも答えてくださったので、わりといろんな質問に答えてくれるんだな~という印象を受けました。
サーバー移転後に動作を確認してみて、おかしなところがあれば担当者さんに尋ねてみましょう。
「mixhostにサーバー障害あり」、これをどう見るか
少し話が逸れますが、わたしがmixhostに移転したのは2018年12月10日(月)です。
実はこの前日の12月9日(日)6:00頃~21:30頃にmixhostでサーバー障害があり、jp7.mixhost.jpサーバーを利用していた方は、ロールバックが行われたことにより、直近1週間ほどのデータが消えるという事象が発生していたようです。
関連リンク
mixhostは2016年6月にサービスを開始し、まだまだ新しいレンタルサーバー会社ですので、この障害を見て「やっぱり老舗のサーバーの方が安心!」と感じた方もいるようです。
WEBに携わる人にとって、データが消失するのはかなりの痛手だっただろうと思います。
わたしの場合はサーバー移転代行では大きなトラブルもなく移転できていますし、サイトスピードの向上は体感で明らかに分かりますので、今のところはmixhostで良かったと感じています。
ただ、この障害の件でmixhostの信頼が落ちてしまった方も少なからずいますので、サーバーを選ぶときはこういった口コミなども加味しつつ、自分が納得したところで契約しましょう。
そしてレンタルサーバーをどこにするにしても、バックアップは自分でもきちんととっておきたいですね。
ワードプレスのサーバー移転を代行してもらうならmixhostが便利!
初めは収益が出るかがイマイチ分からなかったため、ロリポップのライトプラン(270円/消費税8%)で契約し、さらに途中で上位プランのスタンダードプラン(540円/消費税8%)に変更したさやろぐ。
気が付けば月間10万PVを達成するときがあり、サイトスピードのスコアの低さも深刻だったことから、いっちょ一念発起してサーバー移転をすることにしました。
わたしはサーバー移転時のトラブルに対応できないことから、代行以外は選択肢にありませんでしたが、mixhostのサーバー移転代行に頼んで本当に良かったと思っています。
良かった点
- WEBの知識に乏しくてもサーバー移転ができる
- 料金がリーズナブル
- 作業時間はたったの2時間程度
- その後不明点などをガンガン聞けた(担当者さんには感謝しかない)
- サイトスピードが体感で明らかに上がっている
サーバー移転代行を考えている方には、mixhostのサーバー移転代行がおすすめです。
それだけでなく、サイトスピードの改善を図りたい方にとっても、mixhostへのサーバー移転代行は有効な手段かもしれません。
ただ、mixhostはサーバー障害があったことから、信用できないと感じている方がいるというのも事実です。電話でのサポートがないため、すぐに対応してもらえないということをデメリットに感じる方もいます。
私の場合はサイトスピードが体感で明らかに上がっているというメリットがありますし、担当者さんがよい方だったので、mixhostの今後に期待したいところです。
とりあえずバックアップはとっておこう…。
サーバー移転を考えている方は、プロに任せて安心でありながらリーズナブルな料金で依頼できる、「mixhostサーバー移転代行」をぜひチェックしてみましょう~☆
リーズナブルな金額で
\ 安心のサーバー移転 /